メモリーケアセンターを見学しました

今日も終わったぁ(^。^)

昨日・今日は広州市にあるいくつかの施設を見学しました。
その中でも今年の1月にオープンした”メモリーケアセンター”、その名の通り認知症専門の施設でした。
廊下には広州の人なら誰もが知っている通りの名前が付けられ、壁にはこれまた広州の有名な場所がリアルに描かれ、ハード面は回想をベースにすごく考えられている、そんな印象を受けました。

ソフト面に関しては、個人個人、どんなBPSDが出ているかが一覧表になっていて、ただそれに対してその原因を探るという考え方ではなく、それに対してどのように対応するかが書いてあり。質問もそこに集中f^_^;

アドバイスをしたら、”なんで?どうして?”という原因を探る大切さに気づいてもらえたみたいで…その場で院長先生から職員研修の依頼をいただきました。
スケジュールは厳しいけど、明後日くらいに研修が出来そうです(o^^o)

中国2日目は広州【広州医科大学】様よりお招きいただき、認知症研究大会で2時間の講演をしました。

今日も終わったぁ(^。^)

中国2日目は広州に移動、【広州医科大学】様よりお招きいただき、認知症研究大会で2時間の講演をしました。
会場には大学教授、お医者さん、看護師さん、学生さんなど100人くらいの規模のシンポジウムでした。

副院長先生からは
「とにかく感動しました。中国では認知症の研修は医療的視点がほとんどで、人の気持ちや安心というワードは出てきても、今日の話みたいに具体的な話ではなく。あらためて人と関わる上で大事なことは何なのかを教わった気分です」
と感想をいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

またいろんな方から
「その紙芝居、見せてください! 私もできるようになりたいです」
など言われ(中国語なので僕にはさっぱりわかりませんでしたが笑)…
認知症シスターの紙芝居に興味を持っていただけたことが嬉しかったです。

言語は違っても、伝えるべき大事なことは同じなんだなぁと感じました(o^^o)

中国初日

今日も終わったぁ(^。^)

中国初日は深圳にて、医療関係者が集まる300人規模のシンポジウムで認知症の話をしました。
会場は5つ星のマリオットホテル、煌びやかな雰囲気、しかも周りはみんな中国語、言葉がわからない僕はもうドキドキでした。

講演は30分、僕が日本語で話した後から通訳さんに訳してもらう為、実質15分で認知症の話を。
僕以外のプレゼンターはお医者さんか大学の教授先生ばかり(゚o゚;;
細かいデータを元に研究発表される先生方の中、場違いともとれる可愛いイラストの紙芝居スライドで話す僕(笑)
良くも悪くもいい経験をさせていただきました(o^^o)