黒川三貴さん(茨城)が、紙芝居を使って職場で認知症のお話を♬

きらめき認知症シスターの黒川三貴さん(茨城)が、紙芝居を使って職場で認知症のお話を♬

一人ひとりが自分の身近な人に伝えていくこと、大事ですね〜
きらめいてます(^○^)

以下、黒川三貴さんの投稿、原文そのまま掲載…
今日は職場で、認知症予防の紙芝居をしました。

家族以外で披露するのは初めてで、利用者さんには「ゆくゆくは、認知症の方やご家族が集まる所(認知症カフェ)で、この紙芝居をご披露したいと思っています。人前でやるのは初めてなので不慣れですが、お付き合いお願いします。」と説明してから始めました。
認知症対応型デイサービスという事もあり、中程度の認知症の方もいらっしゃって、紙芝居に出てくる言葉で難しいものもあり、そこは分かりやすい言葉に代えてお話ししました。
また、神経細胞のシナプスの話をしてもピンとこない方が殆どだったので、指を使ってくっ付いたり離れたりする様子を再現してみたりと、所々、アレンジして行いました。
それでも、
① 途中途中で出てくるクイズは、答えてくれる方がだんだんと決まってきてしまう。
② 反応のある方とない方の差が激しい。
③ 途中、寝てしまう方が数人いた。
この三点が反省点として見えました。
共通して言える事は、私の伝え方が出来ていない、という事。
場を盛り上げる話し方、惹きつける話し方。
これは、今回の紙芝居だけではなく、日頃のケアにも大切な役割を占めるので、トレーニングを積んで、習得していきたいと思いました。
紙芝居の後は、「脳の活性化」という事を繋げて、副センター長が簡単なシナプソロジーを行ってくれました。
紙芝居だけで終わらせるのではなく、シナプソロジーなどのレクに移行させていくのも、良い方法だな、と思いました。
私は機械に疎く、ノートパソコンも持っていません。だから、スライドを使うのも出来なくて困っていたら、副センター長が、職場のパソコンを使って良い、と言ってくださいました。
こうやって協力しながら、利用者さんやそのご家族に、少しでも認知症紙芝居をご披露出来たら良いな、と思いました。