鈴木 望さん(東京)が、オレンジカフェで紙芝居を使って認知症のお話を♬

きらめき認知症トレーナーの鈴木 望さん(東京)が、オレンジカフェで紙芝居を使って認知症のお話を♬
アンケート、嬉しい声がいっぱい!一人ひとりが身近な地域で伝えていくこと、大事ですね〜きらめいてます(^○^)

以下、鈴木 望さんの投稿、原文そのまま掲載…
【オレンジカフェ、やっててよかったなー】の話です。
オレンジカフェのなかで、認知症予防の話をしました。
認知症予防の紙芝居を何度かやっているので、今日はアレンジしながらいつも話さないことを中心に30分。

アンケートを見るに、ちゃんと伝わった様子。
「認知症の話は毎回聞いても良かった。またお願いします」
「認知症の話はとても良い話でした。もっともっと聞きたかった」
など嬉しいコメントいただきましたー😆

今日はいつも通り地域のかたが23人参加。
それ以外に、地域の事業所やボランティアさんが手伝いに来てくれて、みまーものメンバーの見学や、他の地区の包括からもわざわざ見学したいと飛び入り参加もあり、参加者以外が14人とかなりの賑わいでした。

一つの事業所としてではなくて、近隣の事業所や専門職たちが手を組んで開催できることがなんか嬉しいわけです🎵

そして、一番嬉しかったのは、
後半のカフェの時間に隣にすわった認知症のご主人。
「行くところないんだよなー。
家にいたら母ちゃんと二人きりだから話すこともないしなー。
ここに来るとみんなと話ができて嬉しいんだよ😊」
そんなひと言。

いつもご夫婦で参加されるお二人。
昨年はじめて奥様に連れられて来られた時には、入り口で帰ってしまった。
やっと参加できた時にも、不安な表情で会話にもあまり参加できず、話も若干ちぐはぐな会話だったけど、

今ではもう認知症だと言わないと気づかれないくらい、自然に会話に加わっている。

「昔はダンスをやってたんだよ。ジルバが好きでね」
の話も、
「蒲田のキャバレーによく行ったなぁ。3,000円あれば一晩中遊べたよ」
の話も、今日は3回くらい聞いたけど(笑)
でも、回りの人は笑顔で聞いてくれて、自然に会話が続いていく。

「えっ、あの方は認知症だったの!?気づかなかった。」
って、
言われないと誰が認知症の当事者なのかわからない、
そんな関係がまた素晴らしい😊

ある80代男性の参加者
「僕は認知症に必ずなると思っている。
でも認知症になったときに、少しでも良い状態で暮らせるように、いまここに通っています」
うひゃー!😆嬉しいひと言!

おばちゃま達の会話
「何かあったときに、子供が助けに来てくれるかというと、あんまり当てにならないわよ」
「子供を当てにしちゃダメよ」
「でも、わたしたちが繋がっていましょ。また来月会いましょ🎵」

そんな嬉しい会話にあふれた今日のオレンジカフェでございました。
本業とはぜんぜん違うけど、参加者がいる限り
これからも続けていきます。