鈴木 望さん(東京)が、デイサービスで地域の方に向けて認知症のお話を♬

1人の100歩より、100人の1歩をカタチに》

きらめき認知症トレーナーの鈴木 望さん(東京)が、デイサービスで地域の方に向けて認知症のお話を♬
参加いただいた方から質問や相談がいっぱい出て、更には
「地域には認知症のことで悩んでる人がいっぱいいるから、もっと色んな人に聞いて欲しい…」
と感想が。
専門職として地域の方にわかりやすく伝えていくこと、大事ですね〜
きらめいてます(^○^)

以下、鈴木 望さんの投稿、原文そのまま掲載…
今日は、行田市に新しくできたばかりのデイサービスへ。
午前中は地域の方むけの認知症セミナー。
午後はスタッフ向けの認知症ケアの研修。


間に昼休憩が90分あったはずが、参加された方が質問や感想を言いに来てくれて休みが半分なくなり、
午後の研修中に別の午前中の参加者から電話をいただき、相談したかった…とのことでしたので、午後の研修終了後にお宅におじゃまして介護の相談を。
脳血管性認知症の奥さまをご主人が一人で献身的に介護されていました。
次の予定が詰まっていたので15分くらいしかいれなかったけど、学びがお役にたったようでよかった。
地域には認知症のことで悩んでる人がいっぱいいるから、もっと色んな人に聞いて欲しい…
別の参加者からはそんなコメントもいただきました。
私でお役にたてるなら、鈴木はいつでも飛んでゆきますぞ。
そして、職員研修の部は、法人内のケアマニュアルの一つ、認知症ケアプログラムの研修。
私たちはついつい、認知症のない自分たちの目線でやり慣れたコミュニケーションの取り方をしてしまうけど、認知症による苦手をサポートしながらどう声を掛けたらいいのか、どう聞いたらいいのか、目線や身振り手振りなど細かくまとめています。
きっと関わり方が上手な職員は当たり前のようにやっているコミュニケーションでしょうけど、でも慣れない職員やニガテな職員でもわかるように細かく丁寧に関わり方をマニュアル化。
「優しく丁寧に声かけましょう」って言ったって具体的にどうしたらいいのか良くわからないから、誰が見てもわかるように。
とはいえ、これまで染み付いた関わり方を変えるのはなかなかに難しいので、時間かけて1つ1つ解説し、ロールプレイングをしながら練習練習の90分。
最後の感想は、「正直言って、これまで認知症の方とコミュニケーションとれていたので、何でこんなマニュアルが必要なのかわからなかったけど、研修を受けてみてその大切さがわかりました。身に付けて実践できるようにがんばります!」
とな。
はい、任務達成です(笑)
某先生方のように、肉の写真やらラーメンの写真がないのが残念(笑)
ちなみに、午前中の認知症の理解については、渡辺 哲弘 さんから。
午後の認知症ケアプログラムは川畑智 さんから。
私はお二人からできています(笑)